ビジネス要件定義

・現行の業務(または新規業務)を調査・見える化し、業務の観点から問題・課題を抽出します。
・抽出した問題・課題から経営/事業目標に沿い有効なものを優先順位付け/絞り込みし、次期業務の仕様を定義します。

経営/事業目標の確認 IT化を行う企業の経営目標やビジネスの目標、コンセプト等を確認します。IT導入の本来の目的・方針となります。
現行業務の見える化 現行の業務を関係者で認識合わせできるように見える化します。粒度は、物や情報の位置づけが変わる単位や、組織や部署が切り替わる単位で分割します。
必要に応じて、業務の詳細な仕様もまとめます。
要望・問題・課題の抽出 経営層/業務部門からの対称業務に関する要望・問題・課題をヒアリングします。
(現行ITシステムがある場合)情報システム部門からの要望・問題・課題をヒアリングします。
列挙された要望・問題・課題に関して、分析を行い、本質の追求・分割・結合を行います。
見える化した現行業務に関連付けし、問題・課題を取りまとめます。
優先順位付け/絞り込み 経営/事業目標及び、問題・課題一覧の要望レベルより、優先順位をつけます。
必要に応じて絞り込み(対応対象外にする)を行います。
なお、対象外になったものは削除せず、グレーアウトにしておきます。
次期業務の仕様化 優先順位付け/絞り込みされた問題・課題一覧の対応策を業務フロー(AsIs)/業務仕様(AsIs)に反映します。必要に応じ詳細な検討を行います。
吹き出し等で変更箇所を明記し、どの問題・課題によるものかわかるようにしておきます。

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